こんにちは。

大塚ゼミナールです。

いよいよ夏休みに突入です。
今年は、連年通りの夏休みになる学校も多いようで、計画的に時間を使うとより大きな成果が見込めるでしょう。

お勧めの計画の立て方を一つご紹介します。

それは、大テーマを決めるということです。大テーマとは、大きな増強が必要な項目を指します。たとえば、得意教科にしたい科目や苦手教科で克服したい科目だったりします。

模試だったり志望校の過去問だったりで得点率（偏差値に対する寄与率）が低い分野を増強することで高偏差値が目指せる（合格可能性を上げる）ことができます。ここでの注意点は、模試の苦手分野のマーキングが1回の模試における偶然のものであって点になっていないことが大事です。自分本来の学力を映し出していることが望ましいです。

そこから具体的にあと○○点をアップさせる（目標偏差値や目標点といった次の仮想目標を立てましょう。）といった目標を設定します。

そのために必要な課題だし（努力テーマ）を行いましょう。
（これが、一番の根幹になる部分です。これを誤ると誤った演習に取り組むことになり大事故になりかねません。注意しましょう。）

それをこなすのに必要な時間を計測し、何個の大テーマを設定できるか考え調整しおおよその計画表を作成しましょう。

その計画表の余剰時間に、暗記物だったり自分でやりたいと思ったことを当てはめるとほぼ夏のスケジュールは完成です。

小さな補強や微調整する時間は、秋口以降もまだまだ時間はとれることでしょう。
大きな変革や穴埋めをする時間は、この夏以外にはないといっても過言ではありません。

ぜひ、受験生のみなさん、この夏に乗り遅れないように頑張りましょう。